社員メッセージ

2012年10月11日

西田 浩二@東京支店

直近携わったプロジェクトについてお話したいと思います。

食品関連の販売管理パッケージのリプレースに携わっていました。

販売管理とは?というと、レストラン等をイメージすると分かりやすいのではないかと思います。

対お客さんとのやり取りとしては・・・
①お客さんからオーダーを受ける(受注)
②オーダーされた料理を作る為の、食材を選択する(製造の計画)
③オーダーされた料理を作る(製造の実績)
④お客さんに出来上がった料理を出す(売上)
⑤お客さんが料理の代金を支払う(入金)

その他にも店内での業務としては・・・
①料理を作ったことで消費された食材の管理(出庫)
②食材が足りなくなると、食材を仕入れる(仕入、発注)
③仕入れた食材の代金を支払う(出金)
④仕入れた食材の管理(入庫)

ざっくりと書いてみましたがこのような業務を管理するシステムを販売管理パッケージといいます。(実際には、もっと大きい規模で動きますが・・・)

開発内容としては、もともとVisualBasic6というプログラミング言語で開発されていたものを、老朽化してきている為に、リプレイスをしたいというものでした。

プロジェクトリーダーとして、お客様との打合せを行って行く中で、お客様がクラウド化を推進し、また旧来の基幹システム特有の見た目から 脱却したいという要望が出てきました。

要望を満たす事の出来る技術として、Flex(Flashアプリ)を提案したところ、関心を持って頂き、結果的に採用される事となりました。

お客様と直接こういった提案を出来る機会はそんなに多くありませんが、その様な仕事は、責任も大きくなる一方、やりがいも大きいです。

今回は入力チェックや画面制御等の標準機能のフレームワーク開発も含めて、一から開発を行いましたので、一緒に開発したメンバーにはあまり経験のない 技術で非常に苦労を掛けましたが、 結果として次に繋がる仕事とする事が出来満足しています。

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